定義 1.3.1 構造
構造とは,対である.但し
はの各記号に次のようなを対応させる写像である:
1. -変数関係記号に対し,は上の-項関係,すなわちである.
2. -変数関数記号に対しは上の-項関数すなわちである.
3. とくに定数に対し,はの元である.
は通常,と書き表し,を構造の対象領域という.
- 例
アーベル群の言語について,と置く.このとき-構造は,組である.但し
である.数学ではとはで表す.
定義 1.3.1 構造
構造とは,対である.但し
はの各記号に次のようなを対応させる写像である:
1. -変数関係記号に対し,は上の-項関係,すなわちである.
2. -変数関数記号に対しは上の-項関数すなわちである.
3. とくに定数に対し,はの元である.
は通常,と書き表し,を構造の対象領域という.
アーベル群の言語について,と置く.このとき-構造は,組である.但し
である.数学ではとはで表す.