ベクトルに関して
とする.このとき
が成立する.
(証明の方針)
∀-除去
とする.このとき,の逆ベクトルは
∃-仮定
である.いま,に対して
平行移動
を行う.他方,に関しての倍は
であり
と置き,ここで
とすれば
である.そして∃-導入,∃-除去を適用すれば
と成る.これより仮定はないので,∀-導入可能である.したがって
i.e. i.e.
が成立する.
☆ はから派生したものなので,に対して∀-導入を適用する.
ベクトルに関して
とする.このとき
が成立する.
(証明の方針)
∀-除去
とする.このとき,の逆ベクトルは
∃-仮定
である.いま,に対して
平行移動
を行う.他方,に関しての倍は
であり
と置き,ここで
とすれば
である.そして∃-導入,∃-除去を適用すれば
と成る.これより仮定はないので,∀-導入可能である.したがって
i.e. i.e.
が成立する.
☆ はから派生したものなので,に対して∀-導入を適用する.