とする.このとき
(ア)
(イ)
(ウ)
が成立する.
(証明の方針)
(ア)について
- とは?
i.e. i.e.
であるから
i.e.
を示せばよい.の定義より
<
をとればよい.
☆ 都合によりを構成すればで考えることもできる.これより,絶対値を考えるときは
> あるいは <
のみを考えればよい,ということがわかった.このことを絶対値の正値性あるいは負値性とよぶ.
(イ)について
>
とする.このとき
> 仮定
> 仮定
とすれば
であるから
が成立する.したがって
∃-導入,∃-除去
と成る.
(ウ)について
を示す.絶対値の正値性(仮定)より
であるから
により
∃-導入,∃-除去
が成り立つ.